2013/12/02

NOOR・その74 -マサラがdekoを呼んだ!?-

・ω・)ノシ

今回もNOORにやってきました。

一部では「こいつの狙いはアレに違いない」と噂されていたようですが、そんなことはありません。FBノーチェックな一日だったので、事前情報なんて無いんだぜ?


幸か不幸か。この日の予定がなくなって、スパイス補給の絶好の機会。
喜び勇んでやっってきたら…。

「dekoさん、ベンガル料理食べるですか?」

なに?ベンガル料理ですと?
今回のマサラ会(西ベンガル料理がテーマだった)を体調不良で逃し、苦汁を舐め袖を絞り、枕を濡らしていたのです。スパイスに見捨てられた等と被害妄想を膨らませる寸前でしたが、見放されずに済みました♪

海外から来店したお客さんが別注でNurulさんにお願いしたというこの機会に便乗します。逃さない。

ラムチョップをオプションで付ける事もできるそうですが、お腹と相談して肉無しで。
…日和ったなdeko!!とか言うな(´;ω;`)

ベンガルターリー(仮称)。

・ミールスじゃないので、現地の作法っぽく楽しむならば全部を混ぜちゃダメ。
・スパイス料理がターリーの上に6種類。
・別盛りでライスやパンなど、炭水化物もやってくる。
・更に別盛りで、野菜カバブも付いてく。物量が…物量が((;°Д°))

野菜カバブ2種類。

・ビーツティッキ(左側)。
・名は体を表す。深い赤色はまさにビーツ由来の鮮やかさ。写真では完全に伝えられないのがもどかしい。
・右側はベグニサブジ(仮称)。茄子のとろとろ食感にスパイスの芳香が合わさる。未体験ゾーンがそこに生まれる。

カレーなど。

・ダールトゥク(左側)。ひよこ豆とジャガイモ(だと思う)のカレー。
・匂いの強さと方向が通常版のチャナアルーと一線を画す。後から駆上がってくるよう。
・右側はマチリジョル。マスタードを利かせた魚カレー。ルチに非常に合う。
・魚の身がこれまた憎らしいほどにぷるぷる。あかんやろ…あかんやろ…。

カレーなど、その2。

・左側はチキンカサ。ほとんど汁気無しの炒めカレー。
・鶏肉は繊維質をしっかり感じられつつ、押し返してくるような弾力を秘める。
・直線的にも、曲線的にも。変幻自在のスパイス使い。
・右側は野菜ムリゴント。まさか京都で頂ける日が来るなんて♪
・密度の高いスパイシーさ。ビギナーにはつらい?いやいや…これを苦手という人はきっと少ないはず。
・ムリゴントの上にあるのはトマトチャトニ。漬け物のような位置づけだとしても、ソースのような使い方でも良いと思う。

カレーなど、その3。

・右側はマトンカレー。
・通所メニューにあるマトンカレーと食べ比べることができれば、両者の違いが一層よく分かるだろう。
・こちらは深みというか、直線的に届く刺激の太さがより顕著だという印象。より雄々しいとでも言うと良いだろうか。
・左側はダール。シンプルだからこその豊かな味わい。おかわりしたよ!
・ダールとルチの相性が抜群である事を再体験。あげぱん!あげぱん!

ルチ。

・オニオンシードが入る。
・表現がふさわしくないかもしれないが、大きなオーザックに見える。
・しかし!イモじゃない。プーリーとも違う粉を使ってある揚げパン。
・奥に見えるのはバスマティライス。メインはルチなので、ルチ時々バスマティというペースで食べ進める事になる。
・あるいは、バスマティで舌をリセットさせながら、ルチと各スパイス料理との合わせを楽しむ、とか?

デザート。

・ラスマライのようなもの。自家製ラスグッラが入る。驚異的な食感。
・チャイも普段よりもヌルリとしている。とはいえ、嫌なぬるぬる具合ではなく、滑らか。
これは…あかん!

予想もしていなかった、今回のベンガルターリーとの出会い。食べる前はあれこれ店員さんと話していましたが、いざ食事を始めると黙々と料理に向かっておりました。料理に視線と味覚と嗅覚が釘付けになっていたから。愛想が無いのではありません。
また、決して辛い訳ではないのですが、体内から熱くなるスパイシーさ。途中でセーターを脱いだくらいです。

機会があれば、ぜひともまた味わいたいです♪
ルチとダールとの相性はホントに恐ろしいでっせ…。

【NAYA India NOOR】
・場  所:京都市北区小山西花池町1-3
・営業時間:11時~14時30分(L.O.)、17時~22時30分(L.O.)
・定休日 :水曜日
・連絡先 :075-414-6300

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