2013/11/03

GULAB DINING・その21 -イードアドアルハ-

・ω・)ノシ

今回は京都市内の最北端エリアにやってきました。

美味しいカレーが、スパイス料理があるのなら、喜び勇んで行きますとも。


12ヶ月で巡るインド・マサラ会。#9の会場がGULAB DININGだったという訳です。
今回はイードアルアルハをテーマに。

平易に表現するならば。巡礼を終えた時のご馳走を楽しもうの会。なので肉。肉祭り!
コース仕立てではなく、一つの大皿に盛られるパターン。イスラム式だそうです♪

…ラマダン明けのイードもありますが、より肉々しいのは今回。

パヤとプルカ。

・すね肉などを骨ごとじっくりことこと煮込む事数日。
・病人などにも与えられるというパヤ。なるほど、はりきれんばかりのエネルギッシュさがあるから…。


・今回は思ったよりもさらさらしていた。
・鋭角的すぎず、でも期待以上のスパイシーさ。
・摂取すると一気に体が熱くなる。日本で頂くなら冬が良いと思う。

他の料理はターリーに乗って一気に登場。

・ひじょうに賑やか。
・中央のサラダはキノコのソテーと呼ぶのが一番しっくりくるような料理も一緒。
・炭水化物はムグライビリヤニ。名前の通り王宮料理。ライスから感じる旨味、匂いのレベルが恐ろしく高い。骨付きチキンがごろりと入っていた。


ライタ。

・ビリヤニと言えばライタでしょう。
・「ビリヤニって何ですか?」「そんなこと言わせてごめんな」

ハリヤリ・ラムチョップ(カバブ)。ビーフパッティリ。

・肉の質が…肉の質が…高過ぎる。
・ラブチョップにはコリアンダー(ダニヤ)で作ったソースが掛けてある
・スパイス料理である事に違いないが、主役は肉。スパイスは肉のすべてを引き立てる役に徹する。
・一同無言で貪っていた。人は美味しいものの前では正直になるね(ノ∀`)

ベジタブル・ド・ピアジャ。

・ドピアジャの定義は…なんて言い始めるときっと炎上する。
・文字通りタマネギをたくさん使う、くらいの解釈でエエんちゃう?
・野菜カレー?と疑いたくなるほどの旨味が詰まっている。
・ぜひとも通常メニュー入りして欲しい。
・刺激はタイトなユニゾンを思わせる決め決めっぷり。惚れる。

ゴートビンダルー。

・知ってる知ってる。ビンダルーですよね?そう思っていた時期が僕にもありました。
・この酸味、匂い、刺激。どれを取っても初体験。
・独特の酸味と匂いは既体験のビンダルーと全く異なっていた。
・もどかしい。的確に表現する術を持たない。
・機会があればぜひ体験して頂きたい。そうとしか言えない(ノ∀`)

ログニナーン。

・ログニとは脂の事。もっと言うならマトンの油脂。
・美味しさが乗ったこの油脂をナーンに塗り込む。
・太る事を恐れない勇者にこそ、この料理の美味しさが分かるという。
・アグニちゃうで、ログニやからなー。

ロシアンクッキー。

・インド料理の会だよね?
・細けぇことは良いんだよ!おいしければ、それが第一。正義なのだ。
・ロシアのクッキーって、真ん中にジャムを乗せるものなのかな。
・他にもデザートを頂いたのだが、写真が無い(´;ω;`)

うますぎる。
宗教的背景を持つ料理が多かった今回のマサラ会。
少なくとも京都ではかなりマイナーな料理がたくさん登場し、宗教的な事は置いておくとしても…この刺激と旨さと量には驚くばかり。

個人的にもムスリムの(パキスタンっぽい)料理を満腹になるまで楽しめたのは久しぶりでした♪

【GULAB DINING】
場所:京都市北区大宮南田尻町67-4 美薗橋ビル1F
営業時間:11時~14時(L.O.)、17時~22時30分(L.O.)
定休日:火曜日
連絡先:075-492-1770
*カード決済OK(1,000円以上)

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